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装立
ふりがな文庫
“装立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いでた
50.0%
いでたち
25.0%
もりた
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いでた
(逆引き)
やがて清盛は、
赤地錦
(
あかじにしき
)
の
直垂
(
ひたたれ
)
に、
黒糸縅
(
くろいとおどし
)
の腹巻、
白金物
(
しろかなもの
)
打った
胸板
(
むないた
)
を着け、愛用の
小長刀
(
こなぎなた
)
をかいばさんだ物々しい
装立
(
いでた
)
ちで、側近の貞能を呼びつけた。
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
装立(いでた)の例文をもっと
(2作品)
見る
いでたち
(逆引き)
義仲この日の
装立
(
いでたち
)
は、赤地の錦の直垂に唐綾縅の鎧、
厳物
(
いかもの
)
作りの太刀、鍬形打った兜の緒をしめ、背に二十四さした石打の矢がうちつづく戦闘でまだ少し残っていた。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
装立(いでたち)の例文をもっと
(1作品)
見る
もりた
(逆引き)
お祖母様が
雛児
(
ひよこ
)
のように抱いてござった
小児
(
こども
)
衆も二人、
一所
(
いっしょ
)
に死んだぞの。
孀
(
やもめ
)
つづきの家で、
後家御
(
ごけご
)
は
一昨年
(
おととし
)
なくならした……娘さんが一人で、や、一気に家を
装立
(
もりた
)
てていさっしゃりますよ。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
装立(もりた)の例文をもっと
(1作品)
見る
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“装”で始まる語句
装
装束
装飾
装幀
装填
装置
装上
装釘
装飾品
装飾灯
“装立”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
泉鏡花