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いでた
ふりがな文庫
“いでた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出立
49.0%
扮装
31.4%
打扮
5.9%
扮
3.9%
扮裝
3.9%
装立
3.9%
装衣
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出立
(逆引き)
真女児は、「我身
稚
(
おさなき
)
より、人おおき所、
或
(
あるい
)
は道の
長手
(
ながて
)
をあゆみては、必ず気のぼりてくるしき
病
(
やまい
)
あれば、
従駕
(
とも
)
にぞ
出立
(
いでた
)
ちはべらぬぞいと
憂
(
うれた
)
けれ」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
いでた(出立)の例文をもっと
(25作品)
見る
扮装
(逆引き)
そのうちに蔵元屋の番頭や若い者らしく、身軽に
扮装
(
いでた
)
った男が四、五人、
息堰
(
いきせ
)
き切って駈付けて来た。ソレ莚よ、棺桶よ、荷い棒よと騒ぎ始めた。
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いでた(扮装)の例文をもっと
(16作品)
見る
打扮
(逆引き)
と身軽に
打扮
(
いでた
)
ち、
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
るも
厭
(
いと
)
わず出立いたしますると、途中から
愈々
(
いよ/\
)
雨が
烈
(
はげ
)
しくなりましたので、余儀なく一泊いたしまして、翌日二居峠の三俣村という処へまいります。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いでた(打扮)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
扮
(逆引き)
余り
扮
(
いでた
)
ちが仰々しいので可笑しくなった。これで頂上まで僅に一里半しかない山に登るのだから誠に呆気ない。焦茶色の耳の立った小さな犬が二
疋
(
ひき
)
、後から
蹤
(
つ
)
いて来る。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
いでた(扮)の例文をもっと
(2作品)
見る
扮裝
(逆引き)
先供
(
さきども
)
には北條、梶原、三浦、畠山、あとおさへには
土肥
(
どひ
)
、
安達
(
あだち
)
……なほ數々の大小名が平家の殘黨に備ふる用心もござらう、諸國に威勢を示すためでもござらう、いづれも
甲冑
(
よろひかぶと
)
爽かに
扮裝
(
いでた
)
つて
佐々木高綱
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いでた(扮裝)の例文をもっと
(2作品)
見る
装立
(逆引き)
起き上がって
薙刀
(
なぎなた
)
を拾った時、次の間の
襖
(
ふすま
)
がサッと開いた。甲斐甲斐しく
装立
(
いでた
)
った近侍の者、三人、五人、七人、十人ずつ——得物を取って続々と八方へ駈け散ってゆく。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いでた(装立)の例文をもっと
(2作品)
見る
装衣
(逆引き)
わが慰めとなり、わが友となり、わが筆を教え、わが
情
(
こころ
)
を養いし林や流れや小鳥にまでも別れを告げばやとかくは
装衣
(
いでた
)
ちぬ、されど翁にはひとまず父の家に帰りて
万事
(
よろず
)
の
仕度
(
したく
)
を終えし後
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
いでた(装衣)の例文をもっと
(1作品)
見る
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