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万事
ふりがな文庫
“万事”のいろいろな読み方と例文
旧字:
萬事
読み方
割合
ばんじ
82.6%
よろず
8.7%
よろづ
4.3%
こと
2.2%
よろづのこと
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんじ
(逆引き)
「そのハルクも、
序
(
ついで
)
に片づけておきましたよ。
万事
(
ばんじ
)
片づいてしまいました。あとは、一意、われわれの計画の実行にとりかかるだけです」
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
万事(ばんじ)の例文をもっと
(38作品)
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よろず
(逆引き)
家運衰退の
因
(
もと
)
にも、蒲鉾
不持
(
ふも
)
てのわけにも、本人としては何か心当りでもあるかして、生来の担ぎ屋が、女房の失踪後は、
万事
(
よろず
)
につけてまたいっそうの縁起ずくめ。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
万事(よろず)の例文をもっと
(4作品)
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よろづ
(逆引き)
それが又、それ相応に一々文句が違つてると云ふので、人々は今更の様に事々しく、渠の
万事
(
よろづ
)
に才が廻つて、器用であつた事を語り合つた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
万事(よろづ)の例文をもっと
(2作品)
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こと
(逆引き)
旧幕時代の
万事
(
こと
)
を知るものが、その身分々々によって
肝煎
(
きもい
)
りをした。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
万事(こと)の例文をもっと
(1作品)
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よろづのこと
(逆引き)
こゝを以て
家居
(
いへゐ
)
の
造
(
つく
)
りはさら也、
万事
(
よろづのこと
)
雪を
禦
(
ふせ
)
ぐを
専
(
もつはら
)
とし、
財
(
ざい
)
を
費
(
つひやし
)
力
(
ちから
)
を
尽
(
つく
)
す事
紙筆
(
しひつ
)
に
記
(
しる
)
しがたし。
農家
(
のうか
)
はことさら夏の初より秋の末までに五
穀
(
こく
)
をも
収
(
をさむ
)
るゆゑ、雪中に
稲
(
いね
)
を
刈
(
かる
)
事あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
万事(よろづのこと)の例文をもっと
(1作品)
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“万事”の意味
《名詞》
万 事(ばんじ)
全ての事。
(出典:Wiktionary)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
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万事休
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