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よろず
ふりがな文庫
“よろず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万
78.4%
万事
10.8%
萬
5.4%
万大
2.7%
万般
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万
(逆引き)
姜維
(
きょうい
)
は、謹んで命をうけ、童子二名に、
万
(
よろず
)
の供え物や祭具を運ばせ、孔明は
沐浴
(
もくよく
)
して後、内に入って、清掃を取り、
壇
(
だん
)
をしつらえた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よろず(万)の例文をもっと
(29作品)
見る
万事
(逆引き)
わが慰めとなり、わが友となり、わが筆を教え、わが
情
(
こころ
)
を養いし林や流れや小鳥にまでも別れを告げばやとかくは
装衣
(
いでた
)
ちぬ、されど翁にはひとまず父の家に帰りて
万事
(
よろず
)
の
仕度
(
したく
)
を終えし後
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
よろず(万事)の例文をもっと
(4作品)
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萬
(逆引き)
堂上家
(
どうじょうけ
)
の娘を母に持つ都育ちの夫人が、
萬
(
よろず
)
風流の道にかしこく、和歌に堪能であることは云う迄もないが、彼女の
薫陶
(
くんとう
)
よろしきを得たのか
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
よろず(萬)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
万大
(逆引き)
日柄は仏滅
定
(
さだん
)
。六曜星が仏滅でこれは
万大
(
よろず
)
凶を示しているが、十二直の定はすべて
決着
(
きまり
)
をつくるに吉とある。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
よろず(万大)の例文をもっと
(1作品)
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万般
(逆引き)
仔細はなけれど
治癒
(
なお
)
るまでは
万般
(
よろず
)
要慎
(
つつしみ
)
第一と云われたお医者様の言葉さえあるに、無理
圧
(
お
)
しして感応寺に行かるる心か、強過ぎる、たとい行ったとて働きはなるまじ、行かいでも誰が
咎
(
とが
)
みょう
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
よろず(万般)の例文をもっと
(1作品)
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“よろず”の意味
《名詞》
数が非常に多いこと。たくさん。あまた。
すべて。万事。
種類や形が様々で非常に多いこと。いろいろ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
よろづ
ばん
まん
よろ
ぱん
マン
ヨロヅ
こと
ばんじ
よろづのこと