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ばんじ
ふりがな文庫
“ばんじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万事
69.1%
萬事
27.3%
磐司
1.8%
蕃字
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万事
(逆引き)
万事
(
ばんじ
)
この調子だから驚くです。かう云ふ事には最も理解がある
可
(
べ
)
き文壇でさへ、イズムで人間を律しようとするんですからな。
饒舌
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ばんじ(万事)の例文をもっと
(38作品)
見る
萬事
(逆引き)
其方儀天一坊身分
聢
(
しか
)
と相糺さず
萬事
(
ばんじ
)
華麗
(
くわれい
)
の
體
(
てい
)
たらく有しを
如何
(
いかゞ
)
相心得居申候や
訴
(
うつた
)
へもせず
役儀
(
やくぎ
)
をも
勤
(
つとめ
)
ながら心付ざる段不屆に付退役申付る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ばんじ(萬事)の例文をもっと
(15作品)
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磐司
(逆引き)
磐司
(
ばんじ
)
という狩人のために赤子を産んで、この男を神技に近い狩りの名人とし、非常な山幸をえさせたという主題の話もあります(「磐司磐三郎の話」参照)。
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
山々の主、山々嶽々の支配者で、土地によってはあるいは神とまでなっている
磐司
(
ばんじ
)
磐三郎の話
(1)
は、先年柳田國男先生の著『神を助けた話』にその詳細が尽くされている。
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
ばんじ(磐司)の例文をもっと
(1作品)
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蕃字
(逆引き)
みんな頭を寄せて見ると、針の孔のような小さいまるにコンパスのさきが止っていた。通事のひとりは、そのまるのかたわらの
蕃字
(
ばんじ
)
をロオマンと読んだ。
地球図
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ばんじ(蕃字)の例文をもっと
(1作品)
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