“磐司”の読み方と例文
読み方割合
ばんじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磐司ばんじという狩人のために赤子を産んで、この男を神技に近い狩りの名人とし、非常な山幸をえさせたという主題の話もあります(「磐司磐三郎の話」参照)。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
山々の主、山々嶽々の支配者で、土地によってはあるいは神とまでなっている磐司ばんじ磐三郎の話(1)は、先年柳田國男先生の著『神を助けた話』にその詳細が尽くされている。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)