磐司ばんじ)” の例文
磐司ばんじという狩人のために赤子を産んで、この男を神技に近い狩りの名人とし、非常な山幸をえさせたという主題の話もあります(「磐司磐三郎の話」参照)。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
山々の主、山々嶽々の支配者で、土地によってはあるいは神とまでなっている磐司ばんじ磐三郎の話(1)は、先年柳田國男先生の著『神を助けた話』にその詳細が尽くされている。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)