“磐城平”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いわきだいら80.0%
いはきたひら20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この磐城平いわきだいらを分岐点として、海岸伝いにずんずん北へ行ったものか、或いは左へ廻って奥州安達ヶ原の方へでもそれたものか。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
寛斎は初め伊沢氏かえの生んだ池田全安のむすめ梅をめとったが、後これを離別して、陸奥国むつのくに磐城平いわきだいらの城主安藤家の臣後藤氏のじょいつを後妻にれた。いつは二子を生んだ。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
ずつと磐城平いはきたひらの方までゆくんか
(旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)