“平城京”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ならのみやこ50.0%
へいじやうきやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古えの奈良坂は平城京ならのみやこから北へ越える所で、今の歌姫越に当たり、今の奈良坂は古えの般若寺越で、『源平盛衰記』などの記するところでは、なおその通りになっているが
俗法師考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
第四十三代元明げんみやう天皇の御代、武蔵国秩父郡ちゝぶのこほりより和銅わどうを献上せるものあり、依つて年号を和銅と改められたが、その三年、都を大和の藤原京より平城京へいじやうきやう(奈良)に遷された。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)