“和銅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わだう66.7%
わどう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒲原郡かんばらごほり伊弥彦山いやひこさん(弥一作夜)伊弥彦社いやひこのやしろを当国第一の古跡こせきとす。まつるところの御神は饒速日命にぎはやひのみことの御子天香語山命あまのかごやまのみことなり。 元明天皇げんみやうてんわう和銅わだう二年の垂跡すゐしやくとす。
蒲原郡かんばらごほり伊弥彦山いやひこさん(弥一作夜)伊弥彦社いやひこのやしろを当国第一の古跡こせきとす。まつるところの御神は饒速日命にぎはやひのみことの御子天香語山命あまのかごやまのみことなり。 元明天皇げんみやうてんわう和銅わだう二年の垂跡すゐしやくとす。
第四十三代元明げんみやう天皇の御代、武蔵国秩父郡ちゝぶのこほりより和銅わどうを献上せるものあり、依つて年号を和銅と改められたが、その三年、都を大和の藤原京より平城京へいじやうきやう(奈良)に遷された。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)