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磐城平
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いわきだいら
ふりがな文庫
“
磐城平
(
いわきだいら
)” の例文
この
磐城平
(
いわきだいら
)
を分岐点として、海岸伝いにずんずん北へ行ったものか、或いは左へ廻って奥州安達ヶ原の方へでもそれたものか。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
寛斎は初め伊沢氏かえの生んだ池田全安の
女
(
むすめ
)
梅を
娶
(
めと
)
ったが、後これを離別して、
陸奥国
(
むつのくに
)
磐城平
(
いわきだいら
)
の城主安藤家の臣後藤氏の
女
(
じょ
)
いつを後妻に
納
(
い
)
れた。いつは二子を生んだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
磐城平
(
いわきだいら
)
方面から、海岸線を一直線に仙台領に着した七兵衛は、松島も、塩釜もさて置いて、まず目的地の
石巻
(
いしのまき
)
の港へ、一足飛びに到着して見ました。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
磐城平
(
いわきだいら
)
に近い塩屋崎というところの沖に当りますが、ここにいては東西南北みんな海で陸地は見えません、またなるべく陸地の見えないようにと船をやっているのです。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
道は山路をとって
磐城平
(
いわきだいら
)
へ通ずるところ。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
磐
漢検準1級
部首:⽯
15画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“磐城”で始まる語句
磐城
磐城国
磐城炭
磐城紙
磐城相馬