“よろづのこと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
萬事50.0%
万事50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これらの詞を聞きてヴィルジリオ我にむかひ聲なき顏にてもだせといへり、されど意志は萬事よろづのことを爲しがたし 一〇三—一〇五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
是に於てか萬事よろづのことをしりたまふもの汝等を撃つ。 一五一—一五三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
こゝを以て家居いへゐつくりはさら也、万事よろづのこと雪をふせぐをもつはらとし、ざいつひやしちからつくす事紙筆しひつしるしがたし。農家のうかはことさら夏の初より秋の末までに五こくをもをさむるゆゑ、雪中にいねかる事あり。