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財
ふりがな文庫
“財”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たから
63.6%
ざい
24.2%
かね
6.1%
さい
3.0%
たくわ
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たから
(逆引き)
武士たるもの
二〇
漫
(
みだり
)
にあつかふべからず。かならず
貯
(
たくは
)
へ
蔵
(
をさ
)
むべきなり。
你
(
なんぢ
)
賤
(
いや
)
しき身の
分限
(
ぶげん
)
に過ぎたる
財
(
たから
)
を得たるは
二一
嗚呼
(
をこ
)
の
事
(
わざ
)
なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
財(たから)の例文をもっと
(21作品)
見る
ざい
(逆引き)
其方
儀
(
ぎ
)
專
(
せん
)
が親と成り傳吉が
無實
(
むじつ
)
の罪を助けんと
財
(
ざい
)
を
惜
(
をし
)
まず
眞實
(
しんじつ
)
の心より專を助け萬事に
心添
(
こゝろそへ
)
致し
遣
(
つか
)
はし候段
奇特
(
きどく
)
に
思
(
おぼ
)
し
召
(
めさ
)
るゝ旨
御賞詞
(
ごしやうし
)
有之
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
財(ざい)の例文をもっと
(8作品)
見る
かね
(逆引き)
お前は自身に供給するに足るほどの
財
(
かね
)
があつたら、その上に望む必要は無いと言ふのぢやな、それが学者の
考量
(
かんがへ
)
じやと謂ふんじやが。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
財(かね)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
さい
(逆引き)
遊惰
(
いうだ
)
の日を送る
財
(
さい
)
も無きを。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
財(さい)の例文をもっと
(1作品)
見る
たくわ
(逆引き)
「そうなった日の
暁
(
あかつき
)
には、この弁才坊城を築き、兵を
財
(
たくわ
)
え武器を
調
(
ととの
)
え威張って威張って威張ります」
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
財(たくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“財”の意味
《名詞》
経済学において物質的・精神的に何らかの効用を持っているもの。財貨。
(出典:Wiktionary)
“財”の解説
財(ざい、en: good(s))とは、経済学において物質的・精神的に何らかの効用を持っているもののことである。財貨とも。
狭義には有形財を指して財と呼ぶ場合がある。そのような場合、対比して無形財をサービスと呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
財
常用漢字
小5
部首:⾙
10画
“財”の類義語
財貨
“財”を含む語句
財産
財嚢
財布
財宝
散財
財貨
借財
財政
一切合財
家財
財物
財寶
財産家
空財布
蓄財
財袋
浄財
大財産家
善財童子
蓄財家
...
“財”のふりがなが多い著者
司馬遷
尾崎紅葉
山東京山
作者不詳
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
福沢諭吉
南方熊楠
伊藤左千夫
ハンス・クリスチャン・アンデルセン