“家財”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かざい85.7%
たから14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて后(のち)弟(おとゝ)別家(べつけ)する時家の物二ツに分(わか)ちて弟に与(あたへ)んと母のいひしに、弟は家財(かざい)を望(のぞま)ず光る石を持去(もちさら)んといふ。
看護(みとり)もせず其上家財(かざい)着類(きるゐ)金子迄掻集(かきあつ)め家出なし三年の今日迄行衞(ゆくゑ)知ず母には實の娘一人ありけるが夫を同伴(ともなひ)て此家を出しは我が家の次第に傾(かたむ)く身代に見切を付て他へ移(うつ)り恩(おん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
生長(ひととなり)優(やさ)しく、常に七都風(みやび)たる事をのみ好みて、八過活(わたらひ)心なかりけり。父是を憂(うれ)ひつつ思ふは、家財(たから)をわかちたりとも即(やが)て九人の物となさん。