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恩
ふりがな文庫
“恩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おん
90.6%
めぐみ
9.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おん
(逆引き)
恩
(
おん
)
を
説
(
と
)
くに当たって、いわば恩の部類について一言したい。四
恩
(
おん
)
なるものはなにかとか、あるいは中には五
恩
(
おん
)
六
恩
(
おん
)
と数える人もある。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「おばさん、ありがとう、おばさん、ご
恩
(
おん
)
は
忘
(
わす
)
れませんよ。わたしの
力
(
ちから
)
でできることなら、おばさんになんでもいたします……。」
ある冬の晩のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
恩(おん)の例文をもっと
(48作品)
見る
めぐみ
(逆引き)
この月の日課なる
馬太伝
(
マタイでん
)
の
中
(
うち
)
には神の王国に就きて重要なる教へ多くあり。
主
(
しゆ
)
のつとめは実に
栄
(
さかえ
)
あるものにして、之を守るものは、尤も
福
(
さいはひ
)
にして尤も
恩
(
めぐみ
)
あるものとす。
主のつとめ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
救はれた人は『
恩
(
めぐみ
)
の座』に出て来いと聴衆に——二三十人しか居らなかつた——云うたが、二三人のものはつか/\と出て行つたが、栄一にはその勇気が欲しかつた。
死線を越えて:01 死線を越えて
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
恩(めぐみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“恩”の意味
《名詞》
(おん) 他の人から与えられた恵み。
(おん) 封建時代、家臣の奉公に対して主人が領地などを与えて報いること。
(おん) 給与。手当。
(出典:Wiktionary)
“恩”の解説
恩(おん)とは、他の人から与えられた恵み、いつくしみのこと。
(出典:Wikipedia)
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
仏教に関する言葉
魔界
魔
首座
餓鬼
風狂
顕密
須弥山
頂相
隠居所
隠居寺
降魔
降誕
阿吽
阿修羅
閼伽
閻浮提
金剛
野狐禅
醍醐
邪道
...
“恩”を含む語句
御恩
報恩
恩返
恩報
恩寵
恩愛
恩恵
知恩院
智恩院
神恩
恩怨
恩赦
恩惠
恩徳
恩讐
恩澤
報恩講
御恩報
恩愛不能断
恩讎
...
“恩”のふりがなが多い著者
樋口一葉
三島霜川
徳冨蘆花
水野仙子
泉鏡太郎
作者不詳
新渡戸稲造
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
小川未明