“神恩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おかげ33.3%
かみのめぐみ33.3%
しんおん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「黙っていたのでは、かえってお気に召さないんです。神恩おかげは小さくとも、大よろこびでお礼を申上げますと、次にいただけますものは、もっと大きうございます。」
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)
我是を彼にゆだぬ、そは是彼に難からず虚榮のもととならざればなり、彼これに答ふべし、また願はくは神恩かみのめぐみ彼にかくすをえしめ給へ。 六一—六三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
わたくし今更いまさらながらにあまる責任せきにんおもさをかんずると同時どうじに、かぎりなき神恩しんおんかたじけなさをしみじみとあじわったことでございました。