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おかげ
ふりがな文庫
“おかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御蔭
84.6%
御庇
3.8%
御庇蔭
1.9%
庇陰
1.9%
影響
1.9%
御恩蔭
1.9%
御陰
1.9%
神恩
1.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御蔭
(逆引き)
しかし彼は二週間の余裕を
有
(
も
)
った
御蔭
(
おかげ
)
で、東京の方では書けなかった手紙も書き、急いだ旅の
支度
(
したく
)
を
纏
(
まと
)
めることも出来た。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おかげ(御蔭)の例文をもっと
(44作品)
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御庇
(逆引き)
「知れねえと
謂
(
い
)
えばどうもいまだに知れねえ。」「何が。」「この木賃宿の
所有主
(
もちぬし
)
がよ。」「やっぱり
姉御
(
あねご
)
が持ってるのだろう、
御庇
(
おかげ
)
でこちとらは屋根代いらずだ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おかげ(御庇)の例文をもっと
(2作品)
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御庇蔭
(逆引き)
目懸惡漢共に付込れし所
僥倖
(
さいはひ
)
に
貴公樣
(
あなたさま
)
の
御庇蔭
(
おかげ
)
を以て一命を無難に助かり候事呉々有難く候と涙を流して
語
(
かた
)
りければ旅の武士は
始終
(
しじう
)
樣子
(
やうす
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
助かり
剩
(
あまつ
)
さへ廿兩といふ金子を
御惠下
(
おめぐみくだ
)
されし
御庇蔭
(
おかげ
)
を以て今日まで存命仕つる事千萬有難く存じ奉つり候然るに彼の
折
(
をり
)
國元
(
くにもと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おかげ(御庇蔭)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
庇陰
(逆引き)
其の御茶壺旅行の出来るようになったのは文明の
庇陰
(
おかげ
)
なのですから
旅行の今昔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おかげ(庇陰)の例文をもっと
(1作品)
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影響
(逆引き)
おまけに横浜市内の道路工事の
影響
(
おかげ
)
とかで、
臨時人夫
(
エキストラ
)
が間に合わないと来たので、機関部の
石炭
(
すみ
)
運びなんかは、文字通りの地獄状態に陥ってしまったものだ。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おかげ(影響)の例文をもっと
(1作品)
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御恩蔭
(逆引き)
私は仏教を信じて居る
御恩蔭
(
おかげ
)
で世間普通の人々が決心するのに困ることをそんなに困らなかった。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
おかげ(御恩蔭)の例文をもっと
(1作品)
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御陰
(逆引き)
これ
畢竟
(
ひっきょう
)
神の片影なる穂高ちょう、理想的巨人の
御陰
(
おかげ
)
だろうとしみじみ感ぜられた。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
おかげ(御陰)の例文をもっと
(1作品)
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神恩
(逆引き)
「黙っていたのでは、かえってお気に召さないんです。
神恩
(
おかげ
)
は小さくとも、大よろこびでお礼を申上げますと、次にいただけますものは、もっと大きうございます。」
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
おかげ(神恩)の例文をもっと
(1作品)
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“おかげ”の意味
《名詞》
「かげ」の丁寧語。
神仏の加護。
他人から受けた恩恵や力添え。
あることから起こる結果。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かげ
えいきやう
えいきょう
えいきよう
みひさし
おんかげ
みかげ
みほと
かみのめぐみ
しんおん