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『旅行の今昔』
ふりがな文庫
『
旅行の今昔
(
りょこうのこんじゃく
)
』
旅行に就いて何か経験上の談話をしろと仰ゃるのですか。 どう致しまして。碌に旅行という程の旅行を仕た事も無いのですもの、御談し仕度くっても是といって御談し申上げるような事も有りません。いくら経験だと申して、何処其処の山で道に迷ったとか、或は又 …
著者
幸田露伴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「新聲」1906(明治39)年8月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
仰
(
おっし
)
衣
(
ぎぬ
)
結局
(
おち
)
寄宿
(
のじゅく
)
彼方
(
あっち
)
此方
(
こっち
)
自然
(
おのず
)
庇陰
(
おかげ
)
特更
(
ことさら
)
頭髪
(
かみ
)
被
(
かぶ
)
衣服
(
きもの
)
狗
(
いぬ
)
狂気
(
きちがい
)
昔時
(
むかし
)
寘
(
お
)
大切
(
だいじ
)
噴飯
(
ふきだ
)