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寘
ふりがな文庫
“寘”の読み方と例文
読み方
割合
お
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お
(逆引き)
されば心を収むるは霊地に身を
寘
(
お
)
くより好きは無く、縁を遮るは
浄業
(
じやうごふ
)
に思を傾くるを最も勝れたりとなす。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
その声近くなる時猟夫虎の子一つを落す。母これを
銜
(
くわ
)
えて巣に
奔
(
はし
)
り帰りその子を
寘
(
お
)
きてまた猟夫を追う。また子一つを落すを拾い巣に伴い帰りてまた拾いに奔る。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
世には既に死したる人のわれ等の間に迷ひ來て相交ることありとおもへるものあり。われは今これに反して、獨り泉下に入りて身を古の羅馬人の精靈の間に
寘
(
お
)
きたりとおもひぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
寘(お)の例文をもっと
(7作品)
見る
寘
部首:⼧
13画
“寘”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外