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特更
ふりがな文庫
“特更”の読み方と例文
読み方
割合
ことさら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことさら
(逆引き)
ことに欄間の周囲に張った模様画は、自分の知り合いのさる画家に頼んで、色々相談の揚句に成ったものだから、
特更
(
ことさら
)
興味が深い。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
特更
(
ことさら
)
あれは支那流というのですか病人流というのですか知りませんが、紳士淑女となると何事も自分では仕無いで、アゴ指図を極め込んで甚だ尊大に構えるのが当世ですネ。
旅行の今昔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
戯文世界の文学は、価値ある思想を含有せし者にあらざること、吾人と雖、之を
視
(
み
)
ざるにあらず、然れども戯文は戯文なり、何ぞ
特更
(
ことさら
)
に之を以て今の文学を責むるの要あらんや。
内部生命論
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
特更(ことさら)の例文をもっと
(7作品)
見る
特
常用漢字
小4
部首:⽜
10画
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“特”で始まる語句
特
特別
特徴
特種
特色
特殊
特有
特長
特異
特性
“特更”のふりがなが多い著者
押川春浪
幸田露伴
夏目漱石
北村透谷