“特別”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とくべつ97.1%
エキストラ2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おまえは、なかにいるときに、あまりものぐさで、他人たにんたいして、特別とくべつによいこともしなかったかわりに、わるいこともしなかった。
ものぐさじじいの来世 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし本來ほんらい耐震性たいしんせい木造建築もくざうけんちくに、特別とくべつ周到しうたう精巧せいかうなる工作こうさくほどこしたのであるから、自然しぜん耐震的能率たいしんてきのうりつすのは當然たうぜんである。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
いゝえ、特別エキストラです。はあ。番じゃないんですから有望でしょう? はあ。出し抜きましたの。はあ。昨今とても調子が好いのよ。いゝえ。オホヽヽヽ、はあ。はあ/\。
求婚三銃士 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「斯ういう特別エキストラが利くのは勝味のある証拠だ。安達君、大いにやっているんだろう」
求婚三銃士 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)