“特性”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とくせい50.0%
キャラクテール50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞしこの鎔岩ようがん流出りゆうしゆつするかいなかはその火山かざん特性とくせいにもるのであつて、鎔岩流出ようがんりゆうしゆつかならおこるものともかぎらない。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
をんな五月繩うるさときには一時ちよつとをどりめて對手あひてしかつたりたゝいたり、しかその特性とくせいのつゝましさをたもつて拍子ひやうしあはなが多勢おほぜいあひだまれつゝどうせん反覆はんぷくしつゝをどる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
彼女は朝から晩まで血眼になって、特性キャラクテール! 特性キャラクテール! と呼んでいる。
巴里祭 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
でもその呼びかたに多少の特性キャラクテールを認めないこともない。
百喩経 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)