“特種”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とくだね47.6%
とくしゅ38.1%
とくしゆ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
発明発見、その他科学者の業績に関する記事の特種とくだねは、たった一日経過しただけで、新聞記事としての価値を喪失するという事実がある。
ジャーナリズム雑感 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
そういう特種とくしゅの社会哲学を、たれが誰に語っているのかと思えば、聴手ききてにはうしろに耳のないわたしへで、語りかけるのは福沢氏だった。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
この大問題だいもんだいたる彌生式やよひしきくわんしてであるので、注意ちういうへにも注意ちういくはへて、其土器そのどき状態じやうたい結果けつくわ彌生式貝塚やよひしきかひづかとして發表はつぺうするにる、特種とくしゆ遺跡ゐせきといふこと確認かくにんした。