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流出
ふりがな文庫
“流出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ながれだ
44.4%
りうしゆつ
22.2%
りゆうしゆつ
11.1%
ながれい
11.1%
ながれで
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながれだ
(逆引き)
だって、そりゃ沼からじゃありますまいけれど、梅雨あけに水が
殖
(
ふ
)
えたので、底から
流出
(
ながれだ
)
したんだろうッて、
貴郎
(
あなた
)
がそう言っていらしったではありませんか。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
流出(ながれだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
りうしゆつ
(逆引き)
外國
(
ぐわいこく
)
の
金利
(
きんり
)
は
數年來
(
すうねんらい
)
比較的
(
ひかくてき
)
高
(
たか
)
いのに、
日本
(
にほん
)
の
金利
(
きんり
)
は
昭和
(
せうわ
)
三
年
(
ねん
)
以來
(
いらい
)
異常
(
いじやう
)
に
安
(
やす
)
いのであるから
金解禁
(
きんかいきん
)
が
出來
(
でき
)
て
爲替相場
(
かはせさうば
)
が
安定
(
あんてい
)
したならば
日本
(
にほん
)
の
資金
(
しきん
)
が
外國
(
ぐわいこく
)
に
流出
(
りうしゆつ
)
するであらう
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
流出(りうしゆつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
りゆうしゆつ
(逆引き)
火口
(
かこう
)
の
上皮
(
じようひ
)
が
一兩日
(
いちりようじつ
)
の
間
(
あひだ
)
に
取
(
と
)
り
除
(
のぞ
)
かれると、
噴火現象
(
ふんかげんしよう
)
は
更
(
さら
)
に
高調
(
こうちよう
)
して
來
(
き
)
て、
遂
(
つひ
)
に
鎔岩
(
ようがん
)
を
流出
(
りゆうしゆつ
)
せしめる
程度
(
ていど
)
に
達
(
たつ
)
する。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
流出(りゆうしゆつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ながれい
(逆引き)
肩に懸けたる手をば放さで
連
(
しきり
)
に
揺
(
ゆすら
)
るるを、宮は
銕
(
くろがね
)
の
槌
(
つち
)
もて
撃懲
(
うちこら
)
さるるやうに覚えて、安き心もあらず。
冷
(
ひややか
)
なる汗は又
一時
(
ひとしきり
)
流出
(
ながれい
)
でぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
流出(ながれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ながれで
(逆引き)
紫色の波は朗かな自分の声の
流出
(
ながれで
)
るのを、今か/\と待つやうに動き、星の光は若い女の眼の如くじれつたさうに輝いてゐる。
黄昏の地中海
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
流出(ながれで)の例文をもっと
(1作品)
見る
“流出”の意味
《名詞》
流 出(りゅうしゅつ)
水などが流れ出ること。
人や金銭などが他へ流れ出ること。
(出典:Wiktionary)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“流出”で始まる語句
流出量
流出柳箭
検索の候補
流出量
流出柳箭
鎔岩流出
出流
出流山
噴出物流動
“流出”のふりがなが多い著者
今村明恒
井上準之助
尾崎紅葉
江見水蔭
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花
永井荷風