“ながれで”の漢字の書き方と例文
語句割合
流出100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫色の波は朗かな自分の声の流出ながれでるのを、今か/\と待つやうに動き、星の光は若い女の眼の如くじれつたさうに輝いてゐる。
黄昏の地中海 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)