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高調
ふりがな文庫
“高調”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうちょう
33.3%
こうちよう
33.3%
たかちょう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうちょう
(逆引き)
大役
(
たいえき
)
小志
(
しょうし
)
の志賀氏は、旅順戦役を
描
(
か
)
いて、決死の兵士は
精神的
(
せいしんてき
)
高調
(
こうちょう
)
に入って、所謂苦痛なるものを
大
(
たい
)
して感じない、と云って居る。如何にも道理で、また事実さもあろうと思わるゝ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
高調(こうちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうちよう
(逆引き)
火口
(
かこう
)
の
上皮
(
じようひ
)
が
一兩日
(
いちりようじつ
)
の
間
(
あひだ
)
に
取
(
と
)
り
除
(
のぞ
)
かれると、
噴火現象
(
ふんかげんしよう
)
は
更
(
さら
)
に
高調
(
こうちよう
)
して
來
(
き
)
て、
遂
(
つひ
)
に
鎔岩
(
ようがん
)
を
流出
(
りゆうしゆつ
)
せしめる
程度
(
ていど
)
に
達
(
たつ
)
する。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
高調(こうちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
たかちょう
(逆引き)
又かと眉を
顰
(
ひそ
)
めた者も多かったなかに、度々同じ段に座って又七の意地の悪い
高調
(
たかちょう
)
に悩まされた覚えのある雷門の杵屋竹二郎は、自分の弟子の
地
(
じ
)
ではあり
助五郎余罪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
高調(たかちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“高調”の意味
《名詞》
音の調子が高いこと。
気分などが高揚すること。
自分の意見などを強く主張すること。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“高調”で始まる語句
高調子
高調子の歌手
検索の候補
高調子
最高調
第三高調波
調子高
調高矣
一調一高
“高調”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
今村明恒
徳冨蘆花
牧逸馬