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上皮
ふりがな文庫
“上皮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うわかわ
73.3%
うはかは
6.7%
うわがわ
6.7%
うわべ
6.7%
じようひ
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわかわ
(逆引き)
食堂には
朝餉
(
あさげ
)
のときの
卓巾
(
クーヴェール
)
がかけたままになっていて、茶碗の底には飲み残した少量の牛乳入り珈琲に
真珠母
(
しんじゅも
)
色の
上皮
(
うわかわ
)
が張っていた。
老嬢と猫
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
上皮(うわかわ)の例文をもっと
(11作品)
見る
うはかは
(逆引き)
青い空の静まり返つた、
上皮
(
うはかは
)
に、白い
薄雲
(
うすぐも
)
が
刷毛先
(
はけさき
)
で掻き払つた
痕
(
あと
)
の様に、
筋違
(
すぢかひ
)
に長く浮いてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
上皮(うはかは)の例文をもっと
(1作品)
見る
うわがわ
(逆引き)
そのうち馬車が家を離れて広い原へ出た。原だから無論
樹
(
き
)
も草も見えないのは当然だが、遠く眺めると、季節だけに青いものが際限のない地の
上皮
(
うわがわ
)
に、幾色かの影になって、一面に吹き出している。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
上皮(うわがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
うわべ
(逆引き)
氏は都会っ子的な
上皮
(
うわべ
)
の強がりは大分ありますがなかなか
憶病
(
おくびょう
)
でも
気弱
(
きよわ
)
でもあります。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
上皮(うわべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じようひ
(逆引き)
火口
(
かこう
)
の
上皮
(
じようひ
)
が
一兩日
(
いちりようじつ
)
の
間
(
あひだ
)
に
取
(
と
)
り
除
(
のぞ
)
かれると、
噴火現象
(
ふんかげんしよう
)
は
更
(
さら
)
に
高調
(
こうちよう
)
して
來
(
き
)
て、
遂
(
つひ
)
に
鎔岩
(
ようがん
)
を
流出
(
りゆうしゆつ
)
せしめる
程度
(
ていど
)
に
達
(
たつ
)
する。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
上皮(じようひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“上皮”の意味
《名詞》
上皮(じょうひ)
動物の体表や管腔器官、器官の表面を覆う細胞の層。上皮組織
表皮のこと。
(出典:Wiktionary)
“上皮(上皮細胞)”の解説
上皮細胞(じょうひさいぼう)とは、体表面を覆う「表皮」、管腔臓器の粘膜を構成する「上皮(狭義)」、外分泌腺を構成する「腺房細胞」や内分泌腺を構成する「腺細胞」などを総称した細胞。これら以外にも肝細胞や尿細管上皮など分泌や吸収機能を担う実質臓器の細胞も上皮に含められる。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
“上皮”のふりがなが多い著者
今村明恒
夏目漱石
モーリス・ルヴェル
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
岡本かの子