“火口”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ほくち51.9%
ひぐち22.2%
ほぐち18.5%
かこう7.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“火口”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)100.0%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
芸術・美術 > 工芸 > 工芸8.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
たきぎを一本手に取ると、陶器師は火口ほくちへ押し込んだ。パッと火の子が四散した。その一つが飛んで来て、陶器師の左の頬を焼いた。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
春とは云っても寒かった。竈の火口ほくちへ手をかざしながら、草賊そうぞくおさ毛利薪兵衛は、物臭ものぐさそうにこう云った。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
薪山まきやまからりだした松薪まつまきの山を崩して、それをつかむと、火口ひぐちきっと覗いた若者。
増長天王 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
が、パッパッと音を立てて、火口ひぐちから出渋でしぶる小さな焔の明滅を、やっと三つ数えたきりで、彼は眠入ねいってしまう。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
「あつしもあんなに驚いたことはありませんが、周太郎はなほ驚いた樣子で、顎や頬から、火口ほぐちを剥ぐのに夢中でしたよ」
その下に硫黄附木いわうつけぎが一枚と一とつまみの火口ほぐちが、濡れたまゝ落ちてゐるのを、平次はそつと拾ひながら續けました。
噴火ふんか前景氣まへけいきいよ/\すゝんでると、火口かこうからの噴煙ふんえん突然とつぜんいきほひしてる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
たゞ噴火ふんかはこの火口かこう全體ぜんたいからおこつたのではなく、周圍しゆうい土地とち陷沒かんぼつによつてひろがつたものだといふ。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)