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ほくち
ふりがな文庫
“ほくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
火口
60.9%
引火奴
13.0%
北地
13.0%
火絮
4.3%
火繩
4.3%
燧艾
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火口
(逆引き)
かくの如く
苦患
(
なやみ
)
を増さんとて
永遠
(
とこしへ
)
の熱おちくだり、砂の燃ゆることあたかも火打鎌の下なる
火口
(
ほくち
)
にひとしく 三七—三九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
ほくち(火口)の例文をもっと
(14作品)
見る
引火奴
(逆引き)
そこで月代をした上へ
引火奴
(
ほくち
)
を黒々と糊で貼り付けて出ると、一通りの調べが濟んでから、代官が
繼
(
つ
)
ぎ
裃
(
がみしも
)
の
衣紋
(
えもん
)
を正して
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ほくち(引火奴)の例文をもっと
(3作品)
見る
北地
(逆引き)
わが
家
(
や
)
とは
市
(
いち
)
ヶ
谷
(
や
)
谷町
(
たにまち
)
の
窪地
(
くぼち
)
を隔てしのみなれば日ごと二階なるわが書斎に来りてそこらに
積載
(
つみの
)
せたる新古の小説雑書のたぐひ何くれとなく読みあさりぬ。彼女
元
(
もと
)
北地
(
ほくち
)
の産。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ほくち(北地)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
火絮
(逆引き)
私
(
わし
)
ア
此処
(
こゝ
)
に
懐中附木
(
かいちゅうつけぎ
)
を持ってる、江戸見物に行った時に山下で買ったゞが、赤い
長太郎玉
(
ちょうたろうだま
)
が
彼
(
あれ
)
と一緒に買っただが、附木だって紙っ
切
(
きれ
)
だよ、
火絮
(
ほくち
)
があるから造作もねえ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ほくち(火絮)の例文をもっと
(1作品)
見る
火繩
(逆引き)
それで、この
先月
(
あとつき
)
の船で届いたモスケッタ銃だが、
火繩
(
ほくち
)
をあちこちさせる種ヶ島流とちがい、
燧石
(
ひうちいし
)
を使った引落しの式になっている。
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ほくち(火繩)の例文をもっと
(1作品)
見る
燧艾
(逆引き)
赤銅
(
しゃくどう
)
色の
橅
(
ぶな
)
、金褐色の
栗
(
くり
)
、
珊瑚
(
さんご
)
色の房をつけた清涼茶、小さな火の舌を出してる炎のような桜、
橙
(
だいだい
)
色や
柚子
(
ゆず
)
色や栗色や焦げ
燧艾
(
ほくち
)
色など、さまざまな色の葉をつけてる
苔桃
(
こけもも
)
類の
叢
(
くさむら
)
。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ほくち(燧艾)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ほくち”の意味
《名詞》
ほくち【火口】
ひうちを打って発火させた火を移し取るもの。麻やいちびの茎を焼いて炭にしたもの、茅花やパンヤに焼酎、焰硝を加えて製したものを用いる。火糞。
火をつけるところ。点火するところ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
きた
かこう
ひぐち
ほぐち
クワコウ
ひなは
ひなわ