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苔桃
ふりがな文庫
“苔桃”の読み方と例文
読み方
割合
こけもも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけもも
(逆引き)
時としては青黒い
苔桃
(
こけもも
)
のような甘っぽい空疎な味であるが、しかし少なくとも大地の
匂
(
にお
)
いをもっている、まだ若々しい芸術である。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
浦島躑躅
(
うらしまつつじ
)
、
苔桃
(
こけもも
)
、
黄花石楠
(
きばなしゃくなげ
)
、
姫菅
(
ひめすげ
)
など、岩間に痩せた茎を托しているが、花は
流石
(
さすが
)
に美しい。偃松も山の肌へ腹匐いになって、身を潜めている。
朝香宮殿下に侍して南アルプスの旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
燕
(
つばめ
)
温泉に行った時、ルビーのような、赤い実のついている
苔桃
(
こけもも
)
を見つけて、
幽邃
(
ゆうすい
)
のかぎりに感じたことがあります。
果物の幻想
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
苔桃(こけもも)の例文をもっと
(17作品)
見る
“苔桃(コケモモ)”の解説
コケモモ(苔桃、学名: Vaccinium vitis-idaea)は、ツツジ科スノキ属の常緑小低木。果実を食用とするが、栽培されることは稀で、野生のものを採取するのが一般的である。
(出典:Wikipedia)
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
桃
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
“苔”で始まる語句
苔
苔蒸
苔生
苔蘚
苔原
苔石
苔虫
苔香園
苔取
苔縄
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蔓苔桃
“苔桃”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
ロマン・ロラン
小島烏水
吉川英治
国枝史郎
小川未明