“苔石”の読み方と例文
読み方割合
こけいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まず土饅頭どまんじゅうの上の苔石こけいしは、剛兵衛とその下役の手によって取りのぞかれ、七人の旗本と、小姓の松平源次郎は、各〻、くわすきとを手にして、塚の周囲から円陣になって掘りはじめる。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
偉大な予言者のようにその苔石こけいしが見える。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「なんだ、苔石こけいし
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)