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土饅頭
ふりがな文庫
“土饅頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どまんじゅう
83.3%
どまんぢゆう
8.3%
つちまんじゆう
2.8%
つちまんじゅう
2.8%
どまんぢう
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どまんじゅう
(逆引き)
これが石油を
襤褸
(
ぼろ
)
に
浸
(
し
)
み
込
(
こ
)
まして、火を着けて、下から
放
(
ほう
)
り
抛
(
な
)
げたところですと、市川君はわざわざ
崩
(
くず
)
れた
土饅頭
(
どまんじゅう
)
の上まで降りて来た。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
土饅頭(どまんじゅう)の例文をもっと
(30作品)
見る
どまんぢゆう
(逆引き)
瀧口入道、横笛が墓に來て見れば、墓とは名のみ、小高く
盛
(
も
)
りし
土饅頭
(
どまんぢゆう
)
の上に一片の卒塔婆を立てしのみ。里人の手向けしにや、
半
(
なかば
)
枯
(
か
)
れし
野菊
(
のぎく
)
の花の仆れあるも哀れなり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
土饅頭(どまんぢゆう)の例文をもっと
(3作品)
見る
つちまんじゆう
(逆引き)
さて
日本人
(
につぽんじん
)
の
古
(
ふる
)
い
墓
(
はか
)
は
今日
(
こんにち
)
のように
石碑
(
せきひ
)
や
石塔
(
せきとう
)
を
立
(
た
)
てたのではなく、たいてい
土饅頭
(
つちまんじゆう
)
のように
高
(
たか
)
くなつてゐるので、
私共
(
わたしども
)
はこれを
高塚
(
たかつか
)
とか、
古墳
(
こふん
)
と
申
(
まを
)
してをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
土饅頭(つちまんじゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つちまんじゅう
(逆引き)
どういう関係か、O村には古風な土葬の習慣が残っていて、葬いがある毎に、西妙寺の広い墓地には、生々しい昔ながらの、
土饅頭
(
つちまんじゅう
)
が築かれた。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
土饅頭(つちまんじゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
どまんぢう
(逆引き)
そして三年の
後
(
のち
)
に土を
着
(
き
)
せる。土地の所有者は其れを拒む事が出来ない習慣であると云ふ。道理で見渡す限り
点点
(
てんてん
)
として、どの
畑
(
はた
)
にも草に
掩
(
おほ
)
はれた
土饅頭
(
どまんぢう
)
が並んで居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
土饅頭(どまんぢう)の例文をもっと
(1作品)
見る
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
饅
漢検1級
部首:⾷
20画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“土饅頭”で始まる語句
土饅頭型
検索の候補
土饅頭型
饅頭
饅頭笠
栗饅頭
肉饅頭
饅頭屋
土井大炊頭
蕎麦饅頭
毒饅頭
饅頭形
“土饅頭”のふりがなが多い著者
高山樗牛
ヴィクトル・ユゴー
浜田青陵
下村湖人
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
与謝野寛
徳冨蘆花
中里介山
モーリス・ルヴェル
吉川英治