“つちまんじゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
土饅頭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて日本人につぽんじんふるはか今日こんにちのように石碑せきひ石塔せきとうてたのではなく、たいてい土饅頭つちまんじゆうのようにたかくなつてゐるので、私共わたしどもはこれを高塚たかつかとか、古墳こふんまをしてをります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
このまちきますと、そのひく朝鮮ちようせんいへならんでゐるあひだに、非常ひじようおほきい土饅頭つちまんじゆうがにょき/\とそびえてゐる景色けしきたれもがおどろかされますが、これはみなむかし新羅しらぎ王樣おうさまえらひと古墳こふんなのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)