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野菊
ふりがな文庫
“野菊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のぎく
83.3%
のきく
8.3%
やきく
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぎく
(逆引き)
『
俺
(
おれ
)
も、あの
市來知
(
いちぎしり
)
にある、
野菊
(
のぎく
)
の
咲
(
さ
)
いてる
母親
(
マザー
)
の
墓
(
はか
)
にだけは
行
(
ゆ
)
きたいと
思
(
おも
)
つてゐる。
本當
(
ほんたう
)
に
市來知
(
いちぎしり
)
はいゝ
所
(
ところ
)
だからなあ。』
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
野菊(のぎく)の例文をもっと
(10作品)
見る
のきく
(逆引き)
そこにて
鳥兜
(
とりかぶと
)
と
野菊
(
のきく
)
と赤き
蓼
(
たで
)
とを摘まばや。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
野菊(のきく)の例文をもっと
(1作品)
見る
やきく
(逆引き)
宿題は「園中秋草花盛開」で、蘭軒は五絶の体を以て、紫苑、秋海棠、
葒児
(
こうじ
)
、
鴨跖草
(
あふせきさう
)
、
玉簪花
(
ぎよくさんくわ
)
、
地楡
(
ちゆ
)
、
沙参
(
さじん
)
、
野菊
(
やきく
)
、
秋葵
(
しうき
)
の諸花を詠じた。席上課題は「柬友人約中秋飲」で、蘭軒に七絶一があつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
野菊(やきく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“野菊”の意味
《名詞》
野生の菊。
ヨメナの別名。
(出典:Wiktionary)
“野菊”の解説
野菊(のぎく)とは、野生の菊のことである。よく似た多くの種があり、地域によってもさまざまな種がある。
(出典:Wikipedia)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
“野”で始まる語句
野
野原
野暮
野分
野面
野郎
野良
野路
野菜
野茨
検索の候補
荒地野菊
条野採菊
條野採菊
佐野川万菊
“野菊”のふりがなが多い著者
高山樗牛
素木しづ
伊藤左千夫
泉鏡太郎
吉川英治
楠山正雄
与謝野晶子
森鴎外
永井荷風
泉鏡花