土饅頭どまんぢう)” の例文
そして三年ののちに土をせる。土地の所有者は其れを拒む事が出来ない習慣であると云ふ。道理で見渡す限り点点てんてんとして、どのはたにも草におほはれた土饅頭どまんぢうが並んで居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)