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饅頭笠
ふりがな文庫
“饅頭笠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まんじゅうがさ
66.7%
まんぢうがさ
12.5%
まんぢゆうがさ
12.5%
まんじうがさ
4.2%
まんじゆうがさ
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんじゅうがさ
(逆引き)
米友は依然として米友、車を曳かないだけの米友ですが、美少年は
饅頭笠
(
まんじゅうがさ
)
に赤合羽といったような、
素丁稚姿
(
すでっちすがた
)
にすっかり身を落している。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
饅頭笠(まんじゅうがさ)の例文をもっと
(16作品)
見る
まんぢうがさ
(逆引き)
何の風情もない、
饅頭笠
(
まんぢうがさ
)
を伏せた様な芝山で、
逶迤
(
うねくね
)
した
径
(
みち
)
が
嶺
(
いただき
)
に尽きると、太い杉の樹が
矗々
(
すくすく
)
と、八九本立つてゐて、二間四方の荒れ果てた愛宕神社の
祠
(
ほこら
)
。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
饅頭笠(まんぢうがさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
まんぢゆうがさ
(逆引き)
この娘が手甲
脚絆
(
きやはん
)
に
負摺
(
おひづる
)
を背負つて、
饅頭笠
(
まんぢゆうがさ
)
に顏を隱したとしても、その
楚々
(
そゝ
)
たる姿や青春の美しさが沁み出るやうな
御詠歌
(
ごえいか
)
の聲や
銭形平次捕物控:250 母娘巡礼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
饅頭笠(まんぢゆうがさ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
まんじうがさ
(逆引き)
腰
(
こし
)
をだに
掛
(
か
)
くる所もなく、唯両脚を以て
躰
(
たい
)
を
支
(
ささ
)
へて
蹲踞
(
そんきよ
)
するのみ、躰上に
毛氈
(
もうせん
)
と油紙とを
被
(
かふ
)
れども
何等
(
なんら
)
の
効
(
こう
)
もなし、人夫に
至
(
いた
)
りては
饅頭笠
(
まんじうがさ
)
既
(
すで
)
に初日の
温泉塲
(
をんせんば
)
に於て
破
(
やぶ
)
れ
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
饅頭笠(まんじうがさ)の例文をもっと
(1作品)
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まんじゆうがさ
(逆引き)
深い
饅頭笠
(
まんじゆうがさ
)
で顏を隱した、
腰法衣
(
こしごろも
)
の修行者が訪ねて來て
冠物
(
かぶりもの
)
のまゝ阿波屋の使ひの者だがと私を呼出し、いきなり一と當て當身を喰はせて眼を廻させてしまひました。
銭形平次捕物控:239 群盗
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
饅頭笠(まんじゆうがさ)の例文をもっと
(1作品)
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饅
漢検1級
部首:⾷
20画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“饅頭”で始まる語句
饅頭
饅頭屋
饅頭形
饅頭焼
饅頭谷
饅頭型
饅頭塚
饅頭山
饅頭風
饅頭茸
検索の候補
饅頭
土饅頭
栗饅頭
肉饅頭
饅頭屋
蕎麦饅頭
毒饅頭
饅頭形
船饅頭
揚饅頭
“饅頭笠”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
中里介山
島崎藤村
三遊亭円朝
樋口一葉
吉川英治
谷崎潤一郎
夏目漱石
織田作之助
田山花袋