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ひぐち
語句 | 割合 |
樋口 | 47.1% |
火口 | 47.1% |
桶口 | 5.9% |
信一郎が、フラ/\と立ち上るのを見ると、皆は彼が
大に論じ始めるのかと思っていた。が、今彼の心には、
樋口一葉も尾崎紅葉もなかった。
……
焚つけを入れて、炭を
継いで、
土瓶を掛けて、茶盆を並べて、それから、
扇子ではたはたと焜炉の
火口を
煽ぎはじめた。
ちはやふる神も見まさば立ちさわぎ天の
門川の
桶口あけたまへ
“ひぐち”の意味
《名詞:杼口》
ひぐち【杼口】
経糸と緯糸を交差させるために経糸を上下に分けて開けた緯糸の通り口。
《名詞:樋口》
ひぐち【樋口】
樋の水や下水などの出口。
《名詞:火口》
ひぐち【火口】
火災の燃え始め。出火した場所。火元。
火をつけるための口。点火口。
ガス溶接などに用いるガスバーナーなどの器具の先端に取り付ける燃料を燃やして炎の出る部分。ノズル。
火縄銃などの古い銃で火気を筒に通す穴。火門。
噴火口。
(出典:Wiktionary)