“といぐち”の漢字の書き方と例文
語句割合
樋口100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのような問題や思想の流れ込んだ少数な樋口といぐちの内でも大きなのはこの丸善の方数尺の書籍台であるかもしれない。
丸善と三越 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
驟雨浴しゅううよくもこれまでと、彼はたきの如くほとばし樋口といぐちの水に足を洗わして、身震いして縁に飛び上った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)