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火口壁
ふりがな文庫
“火口壁”の読み方と例文
読み方
割合
かこうへき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かこうへき
(逆引き)
最初
(
さいしよ
)
の
活動
(
かつどう
)
に
於
(
おい
)
ては
火口内
(
かこうない
)
の
鎔岩
(
ようがん
)
が、
火口壁
(
かこうへき
)
の
縁
(
へり
)
まで
進
(
すゝ
)
み、
一時
(
いちじ
)
流出
(
りゆうしゆつ
)
を
氣遣
(
きづかは
)
れたけれども、つひにそのことなくして、
鎔岩
(
ようがん
)
の
水準
(
すいじゆん
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
低下
(
ていか
)
してしまつたのである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
鎔岩
(
ようがん
)
の
大部分
(
だいぶぶん
)
は
火口底
(
かこうてい
)
から
次第
(
しだい
)
に
火口壁
(
かこうへき
)
の
上部
(
じようぶ
)
まで
盛
(
も
)
り
上
(
あが
)
つて
遂
(
つひ
)
に
外側
(
そとがは
)
に
溢
(
あふ
)
れ
出
(
いづ
)
るに
至
(
いた
)
ることがある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
特
(
とく
)
に
天明三年
(
てんめいさんねん
)
(
西暦
(
せいれき
)
千七百八十三年
(
せんしちひやくはちじゆうさんねん
)
)の
噴火
(
ふんか
)
は
激烈
(
げきれつ
)
であつて、
現在
(
げんざい
)
鬼押出
(
おにおしだ
)
しと
名
(
な
)
づけてゐる
鎔岩流
(
ようがんりゆう
)
を
出
(
だ
)
したのみならず、
熱泥流
(
ねつでいりゆう
)
を
火口壁
(
かこうへき
)
の
最
(
もつと
)
も
低
(
ひく
)
い
場所
(
ばしよ
)
から
一時
(
いちじ
)
に
多量
(
たりよう
)
に
溢
(
あふ
)
れさせ
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
火口壁(かこうへき)の例文をもっと
(1作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
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