“外側”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そとがは47.1%
そとがわ41.2%
そと5.9%
そとかは5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落葉おちばには灰際はひぎはから外側そとがはつたひてがべろ/\とわたつた。卯平うへい不自由ふじいう火箸ひばし落葉おちばすかした。迅速じんそく生命せいめい恢復くわいふくした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
くもは、わがままかってに、わたし内側うちがわにも、また外側そとがわにもあみりました。もとよりわたしに、一ごんことわりもいたしません。それほど、みんなはわたしをばかにしたのです。
煙突と柳 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あれだけの人目の中で外側そとから槍で突くにしろ刀で刺すにしろそんな芸当は出来そうもねえ。……だいいち、象の脇腹には突傷はおろか、下手へたに窪んだとこさえありゃしねえんです。
「あれだから困る。世間のわからずやといふ者は、機械を見ないで、ぢきに外側そとかはだけで、善い悪いを判断するものだから。」