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内側
ふりがな文庫
“内側”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちがわ
63.0%
うちがは
22.2%
なか
7.4%
うち
3.7%
ないそく
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちがわ
(逆引き)
三間巾の海水堀、高い厚い
巌畳
(
がんじょう
)
な土塀、土塀の
内側
(
うちがわ
)
の茂った喬木、昼間見てさえなかの様子は、見る事が出来ないといわれていた。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
内側(うちがわ)の例文をもっと
(17作品)
見る
うちがは
(逆引き)
塗
(
ぬ
)
りたての
壁
(
かべ
)
は
狹苦
(
せまくる
)
しい
小屋
(
こや
)
の
内側
(
うちがは
)
を
濕
(
しめ
)
つぽく
且
(
かつ
)
闇
(
くら
)
くした。
壁
(
かべ
)
の
土
(
つち
)
の
段々
(
だん/\
)
に
乾
(
かわ
)
くのが
待遠
(
まちどほ
)
で
卯平
(
うへい
)
は
毎日
(
まいにち
)
床
(
ゆか
)
の
上
(
うへ
)
の
筵
(
むしろ
)
に
坐
(
すわ
)
つて
火
(
ひ
)
を
焚
(
たい
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
内側(うちがは)の例文をもっと
(6作品)
見る
なか
(逆引き)
すると土塀の正面の辺に、頑丈な大門がありまして、その横に
定式
(
おきまり
)
の
潜門
(
くぐり
)
がありましたが、その
潜門
(
くぐり
)
が
内側
(
なか
)
から開きまして、一人の男が出て来ました。
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
内側(なか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うち
(逆引き)
見ると板戸は
閉切
(
たてき
)
ってあるものの
内側
(
うち
)
から
心張
(
しんばり
)
がかかっている様子がまんざら無人とは思われない。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
内側(うち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ないそく
(逆引き)
後の大血管とゴム管との接触部の
内側
(
ないそく
)
に凝血が起り易く、やはり度々失敗を重ねましたが、活栓を速く動かすことにすれば、凝固は起らぬことを経験して、人工肺臓の工夫が成ると共に
人工心臓
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
内側(ないそく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“内側”の意味
《名詞》
物の中の方。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
“内側”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
三島霜川
ヴィクトル・ユゴー
浜田青陵
アントン・チェーホフ
国枝史郎
林不忘
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
泉鏡太郎