“巌畳”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
がんじょう76.5%
がんでふ23.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“巌畳”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > キリスト教14.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
恐ろしく巌畳がんじょうなアーチ形に出来た家々の門の前には遅く帰った人達が立って、呼鈴よびりんの引金を鳴らしていた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
たけの高い巌畳がんじょうな体と、眉のまだ黒い廉張かどばった顔とが、ゆらめく火に照らし出された。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
いや、我々は炉に燃える火や畠の野菜や素焼きのかめ巌畳がんでふに出来た腰かけの中にも多少のマリアを感じるであらう。
西方の人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
津下君は久しく見ぬ間に、体格の巌畳がんでふな、顔色の晴々した人になつてゐて、昔の憂愁の影はもうあとだになかつた。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)