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巌穴
ふりがな文庫
“巌穴”のいろいろな読み方と例文
旧字:
巖穴
読み方
割合
いわあな
77.8%
いはあな
11.1%
がんけつ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわあな
(逆引き)
「この山の南二百余里のところに、天にそびゆる大きい
巌穴
(
いわあな
)
がございます」と、猩々は言った。「そのなかに長さ数百尺の
巴蛇
(
うわばみ
)
が棲んで居ります。 ...
中国怪奇小説集:07 白猿伝・其他(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
巌穴(いわあな)の例文をもっと
(7作品)
見る
いはあな
(逆引き)
また思ふ釣船の
海人
(
あま
)
の子を、
巌穴
(
いはあな
)
に
隠
(
かぐ
)
ろふ
蟹
(
かに
)
を
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
巌穴(いはあな)の例文をもっと
(1作品)
見る
がんけつ
(逆引き)
経綸
(
けいりん
)
を一代に行うの抱負が無く、もとより天下を味方にするの徳もなく、また天下を敵とするの勇もない。さりとて
巌穴
(
がんけつ
)
の
間
(
かん
)
に清節を保つの高風もない。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
巌穴(がんけつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
“巌”で始まる語句
巌
巌丈
巌角
巌窟
巌乗
巌石
巌畳
巌頭
巌谷小波
巌山
“巌穴”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
泉鏡花
中里介山
上田敏
岡本綺堂