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巌石
ふりがな文庫
“巌石”のいろいろな読み方と例文
旧字:
巖石
読み方
割合
がんせき
81.3%
いわお
6.3%
がんじゃく
6.3%
ガンセキ
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんせき
(逆引き)
巌石
(
がんせき
)
、がらがらの
細谿川
(
ほそたにがわ
)
が、寒さに
水涸
(
みずが
)
れして、さらさらさらさら、……ああ、ちょうど、あの音、……洗面所の、あの音でございます。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巌石(がんせき)の例文をもっと
(13作品)
見る
いわお
(逆引き)
お妻の胸元を刺貫き——
洋刀
(
サアベル
)
か——はてな、そこまでは聞いておかない——返す刀で、
峨々
(
がが
)
たる
巌石
(
いわお
)
を
背
(
そびら
)
に、十文字の立ち腹を
掻切
(
かっき
)
って、
大蘇芳年
(
たいそよしとし
)
の筆の
冴
(
さえ
)
を見よ、描く処の
錦絵
(
にしきえ
)
のごとく
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巌石(いわお)の例文をもっと
(1作品)
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がんじゃく
(逆引き)
それから後は秀吉の旗の下に就いて段々と武功を積んだが、
特
(
こと
)
に九州攻めには、堀秀政の攻めあぐんだ
巌石
(
がんじゃく
)
の城に熊井越中守を攻め伏せて勇名を
轟
(
とどろ
)
かした。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
巌石(がんじゃく)の例文をもっと
(1作品)
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ガンセキ
(逆引き)
纔
(
ワヅ
)
かにさす薄光りも、黒い
巌石
(
ガンセキ
)
が皆吸ひとつたやうに、
岩窟
(
イハムロ
)
の中に見えるものはなかつた。唯けはひ——
彼
(
カ
)
の人の探り歩くらしい空気の微動があつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
巌石(ガンセキ)の例文をもっと
(1作品)
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巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“巌石”で始まる語句
巌石落
検索の候補
巌石落
巨巌大石
“巌石”のふりがなが多い著者
押川春浪
河井酔茗
与謝野寛
幸田露伴
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島崎藤村
北原白秋
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