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がんせき
ふりがな文庫
“がんせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ガンセキ
語句
割合
巌石
50.0%
岩石
34.6%
巖石
11.5%
頑石
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巌石
(逆引き)
いままで登ってきた山は山の一段であって、更に
巌石
(
がんせき
)
が草原の海に、
処々
(
しょしょ
)
島のように表われて居る山腹を攀じて、上の峰まで行かねばならぬ。
武甲山に登る
(新字新仮名)
/
河井酔茗
(著)
がんせき(巌石)の例文をもっと
(13作品)
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岩石
(逆引き)
と思うと、神代川の渓流がさかまきだしたように、ウワーッとあなたこなたの
岩石
(
がんせき
)
のかげから、いちじに姿をあらわした
伏兵
(
ふくへい
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
がんせき(岩石)の例文をもっと
(9作品)
見る
巖石
(逆引き)
伴
(
ともな
)
ひ山中さして
至
(
いた
)
る事凡一
里
(
り
)
許
(
ばかり
)
なり
爰
(
こゝ
)
は名に
負
(
おふ
)
地獄谷
(
ぢごくだに
)
とて
巖石
(
がんせき
)
恰も劔の如きは劔の山に
髣髴
(
さもに
)
たり樹木生茂りて
底
(
そこ
)
も見え分ぬ數千丈の谷は
無間
(
むげん
)
地獄とも云なるべし何心なき二人の
小姓
(
こしやう
)
は
師匠
(
ししやう
)
の
詞
(
ことば
)
に從がひ爰こそ名に高き地獄谷なり能々
御覽
(
ごらん
)
あれと
巖尖
(
いはかど
)
に進て差示せば三人は
時分
(
じぶん
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
がんせき(巖石)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
頑石
(逆引き)
いかに
靄然
(
あいぜん
)
たる春風のために化せらるるあたわざる
頑石
(
がんせき
)
といえども、この切迫なる勢いのために化せらるるべし。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
がんせき(頑石)の例文をもっと
(1作品)
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