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伏兵
ふりがな文庫
“伏兵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふくへい
90.9%
ふせぜい
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくへい
(逆引き)
また、なぜですと突き込むのも、何だか
伏兵
(
ふくへい
)
に
罹
(
かか
)
る気持がして
厭
(
いや
)
である。ちょっと手のつけようがないので、黙って相手の顔を見た。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
と思うと、神代川の渓流がさかまきだしたように、ウワーッとあなたこなたの
岩石
(
がんせき
)
のかげから、いちじに姿をあらわした
伏兵
(
ふくへい
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伏兵(ふくへい)の例文をもっと
(10作品)
見る
ふせぜい
(逆引き)
或
(
ある
)
ひは
兵卒
(
へいそつ
)
の
頸筋元
(
くびすぢもと
)
を
駈𢌞
(
かけまは
)
る、すると
敵
(
てき
)
の
首
(
くび
)
を
取
(
と
)
る
夢
(
ゆめ
)
やら、
攻略
(
のっとり
)
やら、
伏兵
(
ふせぜい
)
やら、
西班牙
(
イスパニア
)
の
名劍
(
めいけん
)
やら、
底拔
(
そこぬけ
)
の
祝盃
(
しゅくはい
)
やら、
途端
(
とたん
)
に
耳元
(
みゝもと
)
で
陣太鼓
(
ぢんだいこ
)
、
飛上
(
とびあが
)
る、
目
(
め
)
を
覺
(
さま
)
す、おびえ
駭
(
おどろ
)
いて、
一言二言
(
ひとことふたこと
)
祈
(
いのり
)
をする
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
伏兵(ふせぜい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“伏兵”の解説
伏兵(ふくへい)は、戦闘を予期して、その予想される仮想戦場に兵士をおくこと、また、その兵士。あるいは戦闘時に先の展開を予想し戦場に隠しておく兵士のことも指す。埋伏とも。
(出典:Wikipedia)
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
“伏”で始まる語句
伏
伏見
伏目
伏屋
伏勢
伏木
伏眼
伏在
伏拝
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