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伏屋
ふりがな文庫
“伏屋”の読み方と例文
読み方
割合
ふせや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふせや
(逆引き)
ひた土に
筵
(
むしろ
)
しきて、つねに机すゑおくちひさき
伏屋
(
ふせや
)
のうちに、竹
生
(
お
)
いでて長うのびたりけるをそのままにしおきて
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
鯱
(
しやち
)
と
鯨
(
くぢら
)
の
中
(
なか
)
へ、
芝海老
(
しばえび
)
の
如
(
ごと
)
く、
呑
(
の
)
まれぬばかりに
割込
(
わりこ
)
んで、
一
(
ひと
)
つ
吻
(
ほつ
)
と
呼吸
(
いき
)
をついて、
橋場
(
はしば
)
、
今戸
(
いまど
)
の
朝煙
(
あさけむり
)
、
賤
(
しづ
)
ヶ
伏屋
(
ふせや
)
の
夕霞
(
ゆふがすみ
)
、と
煙
(
けむ
)
を
眺
(
なが
)
めて、ほつねんと
煙草
(
たばこ
)
を
喫
(
の
)
む。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
これなどは明らかに
賤
(
しず
)
が
伏屋
(
ふせや
)
の最も凡庸なる者の生活であって、和歌にはすでに見離され、俳諧はなおその客観の情趣を、取り上げてあわれと
詠
(
なが
)
めているのであった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
伏屋(ふせや)の例文をもっと
(21作品)
見る
“伏屋”の解説
伏屋(ふしや)は、愛知県名古屋市中川区の町名。現行行政地名は富田町大字伏屋および伏屋一丁目から伏屋五丁目。住居表示未実施。
(出典:Wikipedia)
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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