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伏目
ふりがな文庫
“伏目”の読み方と例文
読み方
割合
ふしめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしめ
(逆引き)
流眄、すなわち流し目とは、
瞳
(
ひとみ
)
の運動によって、
媚
(
こび
)
を異性にむかって流し
遣
(
や
)
ることである。その様態化としては、横目、
上目
(
うわめ
)
、
伏目
(
ふしめ
)
がある。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
「御縁談ですか。それとも大体にお身の上の
吉凶
(
きっきょう
)
を見ましょうか。」とわざとらしく笑顔をつくる。君江は
伏目
(
ふしめ
)
になって
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しかし
伏目
(
ふしめ
)
勝ちな牧野の妻が、
静
(
しずか
)
に述べ始めた言葉を聞くと、彼女の予想は根本から、間違っていた事が明かになった。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
伏目(ふしめ)の例文をもっと
(24作品)
見る
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
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