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伏眼
ふりがな文庫
“伏眼”の読み方と例文
読み方
割合
ふしめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしめ
(逆引き)
彼女は
伏眼
(
ふしめ
)
になって、顔を赤らめた。彼女が赤くなったのを見ると、わたしはびっくりして、五体が冷えわたった。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
妻は、明い電燈の光がまぶしいように、つつましく
伏眼
(
ふしめ
)
になりながら、私の方へ横顔を向けて、静に立っているのでございます。が、それに別に不思議はございません。
二つの手紙
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すぐまたつつましい
伏眼
(
ふしめ
)
になつて、そのまますれ違つてしまひました。
死児変相
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
伏眼(ふしめ)の例文をもっと
(8作品)
見る
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“伏”で始まる語句
伏
伏見
伏目
伏屋
伏兵
伏勢
伏木
伏在
伏拝
伏樋
“伏眼”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
上田敏
北原白秋
神西清
芥川竜之介