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伏在
ふりがな文庫
“伏在”の読み方と例文
読み方
割合
ふくざい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくざい
(逆引き)
こういう性質は神経衰弱その他生理的な病気が
伏在
(
ふくざい
)
している
為
(
た
)
めに来ることもあれば、当人の
我儘
(
わがまま
)
から来ることもある。
良人教育十四種
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「ハ……いえ、しかるに、先方に思わぬじゃまが
伏在
(
ふくざい
)
いたしまして、十方斎先生のお
亡
(
な
)
くなりあそばしたをよいことに源三郎様に公然と刃向かいましてな」
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
こんな
長閑気
(
のんき
)
な
仙人
(
せんにん
)
じみた
閑遊
(
かんゆう
)
の間にも、危険は
伏在
(
ふくざい
)
しているものかと、今更ながら呆れざるを得なかった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
伏在(ふくざい)の例文をもっと
(8作品)
見る
“伏在”の意味
《名詞》
伏在(ふくざい)
隠れて居ること。潜在。潜伏。
(出典:Wiktionary)
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
“伏”で始まる語句
伏
伏見
伏目
伏屋
伏兵
伏勢
伏木
伏眼
伏拝
伏波
検索の候補
伏現自在
“伏在”のふりがなが多い著者
林不忘
長塚節
谷崎潤一郎
幸田露伴
江戸川乱歩
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岡本かの子
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